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美しくも凶悪な紅蓮の炎 フランベルジェ

使われていたのは14世紀〜18世紀くらいでしょうか。ちょっとハッキリしません。
固有の剣の名前ではなく、剣身の形状で分類し、ショートソード〜両手剣、細身の剣まであります。
ドイツが発祥らしく、ドイツ語読みのフランベルクの場合は片手剣を指す場合が多い。
多く実用されていたのはこちらの方です。
両手剣の場合は名称はフランス語のフランベルジェ。
語源はフラムボワヤン(火炎の形)と言う意味のフランス語で、その名の通り炎の形に剣身が波打っています。
剣身が波打っているのが美しく見えるが、これは見た目でそうした訳ではありません。
斬りつけると傷口が複雑化して血が止まらなくなるという恐ろしい武器で、のこぎりでグワッとえぐり取る様に切り裂く訳です。
この剣で斬られると傷は止血できず治りにくくて、衛生環境の整ってない中世では破傷風で長く苦しんで死ぬ例が多かったらしい。
銃が登場し始めると武器としてはすたれていきますが、見た目の美しさから美術品・儀礼用として生産され続けました。

 

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